【髪質改善】洗い流さないトリートメントの知識と使い方

こんにちは!La-chicスタイリストの渋谷尚子です。

みなさん、人と会う時や、街行く人を見たとき、どこに目がいきますか??

ファッションやメイクと同じくらい、みんなのヘアスタイルに目が行きませんか!!

ヘアアレンジや髪の毛のハリやツヤ。。。綺麗な髪の毛の人ってそれだけで上品さや清潔さから、美しい人と思わせるくらい好印象を与えられます。

カラーやパーマなどの傷みや、日々の外敵刺激でダメージを受けた髪はどうしてもパサついて、まとまらない髪になってしまい、ヘアスタイリングしようとしても全然うまくいかない、と言う人も多いと思います。

しかしこれからの髪の毛のために、良いシャンプー剤を使ってあげることはもちろん大切ですが、髪質改善にどうしても時間がかかってしまいます。

そこで「すぐにでも!」という人におすすめなのが、効果的なトリートメントをしたあと、すぐにまとまりやツヤの効果が実感できる、流さないトリートメントを併用して使ってあげることです!

正しい使い方で外部からの刺激から守ってくれ、さらにカラーやパーマなどの傷みから、パサついた髪をしっとり保湿してあげることで、日々のスタイリングがとても楽になります。

今日の夜しっかりケアしてあげると、明日からサラサラ、ツヤツヤな髪はみんなから注目を浴びますよ♩

目次

洗い流さなトリートメントの種類

「どんなタイプを使ったらいいの」と悩んでる人のために、まずは種類と効果をご紹介します♩

オイルタイプ

洗い流さないトリートメントの定番といえば「オイルタイプ」!どんな髪質の人にも使いやすいトリートメントです。

オイルタイプの特徴は、コーティング力!主成分は油分で、髪の毛1本1本に浸透して、表面をコーティングし、ツヤを与えれる効果の高いタイプです。さらに内部の水分を保持して潤いを保ってくれます。他のタイプよりも、熱に強いので毎日ドライヤーやヘアアイロンを使う人におすすめのトリートメントです。

ミルクタイプ

ミルクタイプは油分と水分のバランスが良く配合されているものが多いです。油分と水分がバランス良く浸透することで、乾燥して硬くなった髪を柔らかくしながら水分補給をし、保湿もしてくれます。

髪の毛補修効果がある成分を配合しているものが多いので、カラーやパーマなどのダメージを受けた髪におすすめです。

クリームタイプ

クリームタイプはオイルだけでなく、潤いを保つ保湿成分や、傷んだ髪を補修する効果がある成分を配合しているものが多いです。

オイルタイプのように髪の毛をコーティングしながら、ダメージを受けて傷んだ髪を補修してくれます。高い保湿効果に水分と油分も補えるので、カラーやパーマでパサついた髪硬い髪の人におすすめです。

ミストタイプ

ミストタイプトリートメントは他のタイプより、水分量の豊富なものが多いです。トリートメント成分が水分に溶けた状態なので、髪への浸透力が高く、潤いをキープするとともに髪の艶をだしてくれます。

ベタつきにくくサラッとしているので髪が柔らかい人ペタッとしやすい人におすすめです。

しかし、熱から保護してくれる働きは弱いので、髪の傷みが気になる人はオイルタイプと併用してあげることをおすすめします。

そして寝癖なおしとしても乾いた髪に使えます。

ジェルタイプ

ジェルタイプは油分の多いものと、水分の多いものがあります。

油分の多いものは、シリコンやポリマーなどが配合されており、髪の毛1本1本を保護膜で強力にコーティングしてうるおいを閉じ込めます。傷みで絡まりやすい髪の人ロングヘアの人におすすめです。しかしあまり傷んでない髪に使用するとベタつきやすいので注意してください。

水分の多いものは、髪に潤いを与え、艶のあるしっとりとした柔らかい髪に仕上げてくれます。

どちらもスタイリング感覚で使用してもいいですね!

洗い流さないトリートメントの選び方

それでは髪のタイプ別に洗い流さないトリートメントの種類とどのタイミングでつけるかを紹介していきます!

髪質に合っていないものを選んでしまうと、扱いづらい髪になってしまうので逆効果です!!

ダメージ毛

ダメージしている髪は 補修効果のあるミルクタイプを髪が濡れている状態でつけ、そこに熱から守るオイルタイプも少しつけてあげましょう。

ドライヤーで乾かしてからもパサつきがある場合は、再度オイルタイプを重ねてみてください!

乾燥毛

乾燥毛には、保湿効果のあるオイルタイプまたはミルクタイプを髪が濡れている状態でつけます。

そしてドライヤーで80%くらい乾かしたら再度オイルタイプを少量つけて乾かします。2度付けすることで、髪の内部の水分を逃がさないように、乾燥を防ぐことができます!

硬毛

硬い髪は水分を弾き乾燥するので、髪が濡れている状態でクリームタイプを中間から毛先につけます。根元はベタつきやすいので、つけない様にしてください。

軟毛・細い髪

柔らかくて細い髪にはペタッとならないようにミストタイプを、髪が濡れている状態でつけます。毛先が傷んでいる人は、オイルタイプまたはミルクタイプを毛先だけにつけてください。

くせ毛

くせ毛の人は乾燥から髪の毛が広がるので、とくに保湿効果の高いクリームタイプを、髪が濡れている状態でつけます。

乾燥毛と一緒で、ドライヤーで80%くらい乾かしたら、再度オイルを少量つけて乾かします。

それでも広がる場合は乾ききった後も、オイルをつけてみてください!

膨らみやすい髪

膨らみやすい髪には、ミストタイプで髪質を整えてあげてから、オイルタイプを髪が濡れている状態でつけます。

ドライヤーで乾かしてからも膨らむ場合は、再度オイルを重ねてみてください!

絡まりやすいロングヘア

傷みで絡まりやすいロングヘアには、髪の毛1本1本を保護膜で強力にコーティングしてくれるジェルタイプを濡れた髪につけてあげます。

シリコンやポリマーなどが配合されているものも多いので、つけすぎるとベタつきやすくなる場合があります。根元にはつけないよう注意してください。

流さないトリートメントの使い方

効果をあげるため、正しい使い方を紹介していきます。

濡れた髪につける洗い流さないトリートメント

  • オイル
  • ミルク
  • クリーム
  • ジェル
  • ミスト

乾いた髪につける洗い流さないトリートメント

  • オイル
  • ミスト
  • ジェル

洗い流さないトリートメント塗布

ここで重要なのがつけ過ぎない頭皮につけないです!毛穴の詰まりや肌荒れ、髪のベタつきに繋がるので注意しましょう!

手の平にトリートメントを広げます。髪のすみずみまでつけられるように、指の間までトリートメントを広げましょう。

毛先から揉み込むようにつけていきます。毛先から中間、内側もしっかりとつけ、全体へと広げていきます。そしてコームを使って全体に均一に馴染ませましょう!

ここまで完了したらドライヤーです。

ドライヤーの正しいやり方はこちらから

乾いた髪にも洗い流さないトリートメント

乾かしたあとも広がりやパサつきや広がりが気になる場合は、トリートメントを少量とり、毛先から全体につけて髪の毛を保湿してあげます。

エアコンの風から、また就寝時の髪の毛同士の摩擦から守ってくれます。

トリートメントは熱からも髪の毛を守ってくれるので、朝のドライヤー、ヘアアイロンの前にも必ずつけましょう!!

美しくなることは楽しいこと

洗い流さないトリートメントは、自分の髪質に合うものを選ぶこと、正しく付けることがとても重要です!!

そこを間違ってしまうとせっかく良いものを持っていても、髪質改善には繋がらず、逆効果を招く場合もあるので、とてももったいないです。

ぜひ、今回の記事を参考に、自分に合った洗い流さないトリートメントを見つけてみてください!

そして手触りやまとまりの良さを実感してみてください!ヘアスタイルに自信がでて、毎日の自分の髪に興味が湧くと思います!!

髪質改善やヘアスタイルに興味がでて、美しさやかわいくなることが楽しくなる人が増えていただけたら、とてもうれしいです♡

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