毎日のドライヤーは面倒・・・。

特に髪が長い方や量が多い方・育児や仕事などで時間が取れない方は思っているでしょう。

「時間の短縮」という概念で、自然乾燥をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

ただ、髪をそのままの状態で乾かすことは美容師としてよくないことです。



ただ乾かすだけではない、ドライ・ブローの意味や役割を知って綺麗な髪になるために毎日行っていきましょう！！

毎日のドライヤーは面倒！自然乾燥のメリットは？

自然乾燥の一番のメリットとして挙げられるのは時間に余裕ができるという点です。

朝の忙しい時間帯や家事や育児・仕事で疲れてしまったための休憩などなど、時間に追われているとつい自然乾燥しがちかと思います。

他にあるとしたら、ドライヤーによる熱のダメージ。

同じ箇所に長い時間当てることで、髪の水分が無くなりパサパサしてしまうこともあります。

自然乾燥でサラサラヘアーになれる？

自然乾燥によってサラサラな髪になるということは、「ドライヤーの使い方」や「乾かす前のケアアイテムを使っていない」などの理由があると思います。

自然乾燥のデメリットしかない・・・

濡れている状態がな長いと髪が傷む・パサつく

髪の表面に覆っているキューティクルは本来閉じていることが正常です。

しかし、髪を濡らすことでキューティクルが柔らかくなり、開いた状態になります。そのような状態はとてもデリケートになるため、少しの摩擦やエアコンの風などで傷ついてしまうことがあります。

カラーや縮毛矯正・サロントリートメントの持ちが悪くなる

キューティクルが開いている状態は、傷みやすいの他にも影響します。

それは、カラーや縮毛矯正・サロントリートメントなどの持続性が悪くなるということです。

ちゃんと乾かすことで、カラー色素やトリートメントの流出を防ぐことができます。

頭皮に雑菌が繁殖しフケや炎症・臭いの原因になる

頭皮環境を適切にすることで、綺麗な健康的な髪が生えてきます。

しかし、自然乾燥をすることで、皮脂の酸化や半乾きの状態だと細菌が異常に繁殖します。

頭皮の臭いの原因は、そのような異常に繁殖した細菌による物が多く、香りが強いシャンプーと合わさることで不快な臭いを発してしまいます。

さらに、頭皮が健康状態を保てず、フケやニキビなどの炎症の原因になります。

そのような症状がでた場合、フケ対策用や薬用シャンプーなどを使うことになります。

くせ毛・抜け毛・ハリコシがなくなる原因になる

頭皮に皮脂や炎症によって毛穴が詰まってしまう可能性もあります。

そのような場合、毛穴の形状が正常でなくなってしまったことで、後天性のくせ毛になったり、ハリコシのない髪が生えてくることもあります。

髪の成長サイクルが乱れることで、芯が弱い髪が生えてくることもあるためちょっとした刺激によって抜け毛・切れ毛の原因にもなります。

まとめ