髪色って、印象や雰囲気を変える大切な要素!
もしかすると、あなたの魅力を最大限に生かせるカラーがもっとほかにあるかもしれません。
- 「流行りの髪色にしたいけど、失敗するのはイヤ!」
- 「結局、いつも無難なカラーを選びがち・・・
- 「色落ちしたら、ヤンキーみたいになってしまう・・・」
美容室でカラーチャートを見せてもらっても、なかなか思い通りの色にならず…
今回の記事では、色選びのポイントをはじめ、カラーを長持ちさせるコツや、ほかのサイトには掲載されていないようなトレンドへアカラーを紹介します。
ダメージの少ないカラー方法も聞いてきましたので、「もっといろんなカラーを楽しみたい!」「手触りの良さを保ちたい!」と思っている方も、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
本当に似合う色選びのコツ
本当に自分に似合う色を見つけるには、まずは色味や明るさの持つ特徴を知ることが重要です。
今回は明るさを「高名度・中明度・低明度」の3つ
色味を「寒色・暖色」の2つに分けて
低明度の寒色
地毛とは違う透明感とお洒落さをプラスしてくれます。
室内では落ち着いて見え、外では軽く柔らかく見えるので、オフィス勤務の方にオススメ。
退色の際は、オレンジ味や赤味などを抑えやすいです。
中明度の寒色
透明感が出て柔らかい印象になります。
赤みをおさえる寒色系で、ナチュラルなツヤ感を与えます。
韓国風にはツヤ感は必須なので、派手にはしたくないけどツヤ感重視の方におすすめです。
高明度の寒色
透明感が出て柔らかい印象になります。
外国人風カラーとして大人気のカラーです。オレンジ色に退色(色落ち)するのがイヤな方、髪の赤味を消したい方にオススメ。
低明度の暖色
落ち着いてしっとりとした印象を与えます
ツヤがあるので、エレガントに見られたい方にオススメです。
中明度の暖色
大人の落ち着いた印象になります。
暗い髪だと重たくみえるし、明るすぎてもお仕事や、学校ではダメという方におすすめ。
暗いけどほんのり色味が入っておしゃれな明るさが人気です!
高明度の暖色
ツヤが出て明るい印象になります。
明るくて軽いのに、髪がキレイに見えるのが魅力!
退色したときにオレンジ〜ベージュ系になります。
・太い
・かたい
・黒色のため光が透けにくい
上記が日本人の髪質の主な特徴です。日本人は欧米人に比べて髪が黒い理由は、メラニン色素が多いためとされています。
そのため、欧米人の髪のように赤みの少ない、透明感のあるブロンドにしようと思っても簡単にはできません。
ブリーチをしても、赤みのあるイエローになりやすいです。
ヘアカラーの楽しみ方
カラー剤の進歩でバリエーションが豊富に!
カラーのしくみをお伝えしましたが、実は、ここ数年カラー剤が進歩したことで、表現できるカラーの幅が豊富になりました。
「イルミナカラー」や「スロウカラー」など、皆さん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
アッシュやグレージュなどの外国人風カラー。
より柔らかい色を楽しみたい方は”ブリーチ”のハイトーンカラーに挑戦
- 普通の色じゃ物足りない!
- もっと髪の毛の赤みを消して、柔らかい色になりたい!
ヘアスタイルが一気に個性的に仕上がるので、自分らしさを表現できます。
「ブリーチ=痛む」というイメージは近年大幅に変化しています。
ただし、ブリーチは髪の大手術で高度なテクニックと知識が必要です。
パーソナルカラー診断で自分に似合うカラーを見つける!
イエベ肌の特徴
- 手のひらの色が黄みがかっている
- どちらかというとゴールドのアクセサリーが似合う
- 淡色よりビビッドカラーの服が似合う
- 瞳の色は黒~ダークブラウン
- 夕方になると肌色がくすみやすい
ブルベ肌の特徴
- 手のひらの色が黄みがかっている
- どちらかというとゴールドのアクセサリーが似合う
- 淡色よりビビッドカラーの服が似合う
- 瞳の色は黒~ダークブラウン
- 夕方になると肌色がくすみやすい
ただし、確かに似合う色を探す目安にはなりますが、ブリーチをしてよほど明るい色にしたり、濃い色素のカラーで極端にトーンダウンしたりしなければ、パーソナルカラーから大きく外れることはないので、「私はこの色以外はダメ!」など、あまりとらわれすぎる必要もないと思います。
2022年最新”トレンドヘアカラー”を押さえよう!
”暗髪”でお洒落感をアップ→低明度の寒色
低いトーンのアッシュなので、光に当たると透明感があるのが垢抜けポイントに。地毛とは違う透明感を感じさせてくれるのが”暗髪”です。
グレーや青みのあるアッシュを入れることで、透明感のある今っぽいカラーリングを叶えます。
→暗髪10選
”マロンベージュ”でこなれた印象に→中明度の寒色
大人世代には、柔らかさとツヤ感を両立させるマロンベージュがおすすめです。オレンジ色を打ち消し、柔らかさとツヤ感のある色味で、キレイ色が長く楽しめます。
→マロンベージュ10選
”ココアラベンダー”でツヤ感を演出→中明度の暖色
ブラウンにラベンダーカラーをミックスすることでツヤ感が出やすくなります。 派手になりすぎず比較的挑戦しやすい色味なので、おすすめです♪
→ココアラベンダー10選
”艶髪”で最高の透明感をとツヤをゲット→高明度の暖色
→艶髪10選
カラーを長く楽しむためのコツ!
カラーをする当日に必ずサロントリートメントをお願いする!
サロントリートメントとホームトリートメントとは目的が違うんです。
→サロントリートメントとホームトリートメントの違い
- おうちでするトリートメントの目的→手触りを良くする、ダメージを補修するため
- サロンでのカラー前トリートメントの目的→髪のダメージ部分に栄養を補充したり、カラーの浸透を促進したりして、カラーダメージを最小限に抑えながら発色をキレイに行うため
- サロンでのカラー後トリートメントの目的→カラー剤による残留アルカリや過酸化水素を除去して、色持ちを良くするため
「おうちでトリートメントをしているから十分」ではなかったんですね・・・!
自宅では髪の毛をすぐに乾かす&しっかり乾かす
髪の毛を洗った場合には、濡れたままにせず、なるべく早く乾かすことがおすすめです。
髪が濡れたままだと、髪に残ったアルカリの影響でキューティクルが開きやすくなっており、色素が抜けやすくなってしまうので注意が必要です!
→ドライヤーの正しい乾かし方
洗い流さないトリートメントを活用する
オイルなどで油膜を張ることで、ヘアカラーの大敵である紫外線などの物理的ダメージから髪を守ってくれます。キューティクルは摩擦に弱いため、ヘアカラーした髪のデイリーケアには洗い流さないトリートメントが適しています。
→洗い流さないトリートメントガイド
カラーシャンプーを使う
シャンプーの中に色素が入っている「カラーシャンプー」を定期的に使って、色落ちをしっかりカバー!
退色時の黄色やオレンジ味を抑えてくれます。
→カラーシャンプーって?
アイロンやコテなどの使用は控え目にし、なるべく低温に!
熱によってヘアカラーの色素が破壊されるので、退色の原因になります。
→コテやアイロンの熱で髪は傷む? 最適な温度は?
フルカラーとリタッチを使い分ける
リタッチは、伸びた部分を染めている部分の色にそろえる高度なテクニックが必要ですし、施術時間もフルカラーとあまり変わりません。
サロンによっては、前回カラー施術から一定期間はリタッチカラーがお得になるクーポンがあったり、気になる表面の部分の根本だけ染めるセクションカラーがあったりするので、ライフスタイルに合わせてメニューを選ぶのがおすすめです。
ブリーチはダメージレスのハイライトで!
ブリーチをする場合は、ハイライトデザインにすると、髪全体をブリーチしないのでダメージを軽減できます。
細かめにハイライトを入れることで透明感にある色を表現することができます。
光にかざした時の透明感はブリーチならではのスタイル。ハイライトならダメージレスにできます!
まとめ
- 色味や明るさの持つ特徴を知る
- 【高、中、低明度 × 寒色、暖色】のパターンの中から自分に近いイメージを色味を決める
- カラー剤、ブリーチ、パーソナルカラー診断などでヘアカラーをもっと楽しむ
- 長く、綺麗に、艶髪を維持するためにもヘアカラー後のケアを怠らない!
以上が自分に合うヘアカラーを見つける方法とさらに楽しむ方法です。