せっかくロングヘアまで伸ばしたのに、いつも同じヘアスタイルに飽きていませんか?_
ロングヘアは、髪が跳ねたり、寝癖がつきにくい分「朝何もスタイリングをせずにお出かけ」なんてことも日常茶飯事ではないでしょうか?
または、朝コテで巻くなどのスタイリングはするものの、「ワンパターン化していて今流行っているヘアスタイルがわからない」なんて方も多いのではないでしょうか。
女性らしく美しさの象徴のロングへアスタイルも、せっかく伸ばしたのなら美しいだけでなく、ロングヘアのお洒落なヘアスタイルを楽しんでみましょう!
ロングヘアのスタイリング方法
①ワイドバングでモードなスーパーストレートロング
黒髪ロングヘアをさらにお洒落に見せるワイドバング。
思い切って広めに前髪を作ることでモードさが際立ち、個性的でお洒落な印象になれます。
スタイリング剤で髪に束感を作ることで、重めなカットも軽さと爽やかさがでます。
- ストレートアイロン
- ヘアオイル
- サイドは2ブロック、後ろな3ブロックにわけ、ストレートアイロンで真っ直ぐに伸ばします。この時、根本を膨らせずとにかくボリュームを出さないようにストレートヘアにします。
- 前髪は少し丸みがつくようになストレートになるように、ストレートアイロンを入れます。
- 髪全体にヘアオイルをしっかりつけ、ウェットヘアにします。前髪は根本につけ過ぎないように、指でつけます。
- 前髪と全体の髪を目の細かいコームでしっかりコーミングして完成です。
②アンニュイなラフ波ウェーブロングヘア
ブロッキングを取った最初の巻きの段階で、「こんなに緩くて大丈夫かな?」と思いますが、割と緩めに巻いても、全体が仕上がったときにはきちんとボリュームがでるので、強く巻き過ぎには注意が必要です。
顔周りのおくれ毛やレイヤーがこのスタイルをさらにバランス良くかわいく見せてくれるので、リップラインから顎下ラインにカットしておくとスタイリングしやすくなります。
- 32ミリのコテ
- 大きめのマジックカーラー
- ヘアオイル
- 前髪の短い部分を、マジックカーラーで巻いておきます。
- サイドは左右とも、上下で2ブロック、バックは真ん中から分けてから3ブロック、計6ブロックに分けておきます。
- 32ミリのコテを使い、サイドの下の段を毛先は外ハネからスタートし、その上を内巻き、さらにその上を外と、S字半になるように波ウェーブで巻いていきます。この時、熱を当てた部分を持って一度冷ましてあげるとウェーブがだれにくいです。
- サイドの上の段も同じように波ウェーブで巻き、S字が2個になるように、毛先から外、内、外、内と巻きます。これを左右どちらも同じように巻きます。
- 後ろも、下の段と中間の段は、S字半になるように、外、内、外と左右4ブロック同じように巻いていきます。
- 後ろの上の段はS字が2個になるように外、内、外、内と左右2ブロック巻いていきます。
- 全体が巻けたら、一度巻いた顔周りにくるサイドの長い髪を、こめかみから斜めに大きく取り、毛束の中間より上の方からリバースに1回転巻きつけます。そのまま下にスライドさせ2回転目を巻いたら挟んだまま、一回転目で熱を当てた部分だけをコテの上の方から外します。毛束の上の方はねじれた状態になり、2回転目の部分はコテに巻きついている状態になります。これを下にスライドさせながら、毛先に行かない部分まで行います。毛先以外は一度熱を当てて外すという風にねじれた状態になります。そしてこのねじれた部分を手櫛で大きく崩します。
- 7と同じことを反対側の顔周りと、後ろのトップの適当に取った毛束の2箇所にやっていきます。
- 前髪のマジックカーラーを外し、コテで顔周りの短い髪の毛先が外に流れるように、リバースに巻いて流します。
- 最後にヘアオイルで、髪に束感が出るように馴染ませながら、何度か手櫛でほぐして完成です。
その他、ロングヘアのかわいいスタイリング方法はこちらを参考にしてみてください。
③フェミニンな内巻きウェーブロング
大きめなウェーブで気取らない可愛さを演出!
オン眉や顔周りに作ったおくれ毛をポイントにすることで飽きやすいロングヘアも楽しめます。
- 32ミリのコテ
- ストレートアイロン
- バーム
- サイドの髪を上下2ブロックにします。下のブロックの毛先をコテで内巻きにワンカール巻きます。
- ワンカールに巻いた毛束の中間をリバース(後ろ向き)に1回転だけ巻いて外し、中間にウェーブのクセをつけます。
- サイドの上の髪も同じように、毛先を内巻きにワンカール、中間に1回転リバースのクセをつけます。これを左右行います。
- 後ろの髪も上下2ブロックに分け下のブロックの毛先をワンカール内巻きにします。
- 内巻きにした毛束の中間をフォワード(前向き)にに1回転だけ巻いて外し、中間に前向きのウェーブのクセをつけます。
- 上の髪はサイドの髪と同様、毛先をワンカール巻き、中間に1回転リバースのクセをつけます。これを後ろの髪の左右行います。
- 前髪jはストレートアイロンで少しフワッとなる程度にストレートにします。
- 顔周りのおくれ毛の毛先をコテでワンカールにし、中間に半回転のリバースのクセをつけます。
- 中間から毛先にバームをつけます。ウェットになりすぎないように、量を調節してください。
- 手櫛で髪を何度かといて、カールの束が崩れすぎないようにまとめて完成です。
④前髪ありから前髪なしにチェンジ!クールなストレートロング
前髪があるロングヘアはそのバランスが可愛く、前髪ありでも幼くみえにくいのが特徴です。
しかし前髪があるヘアスタイルに飽きてしまった方に!
前髪が短くても、前髪なしのクールでモード系なお洒落が楽しめます。
さらにもみあげにポイントをもってくることで、お洒落さがUPします。
いつもと違ったスタイルでかっこよく決めてみてください。
- ストレートアイロン
- バーム
- ヘアオイル
- ハードスプレー
- ドライヤーで乾かす時から、左右どちらか流す方向に前髪を立ち上げながら乾かします。
- 前髪にヘアオイルをつけ、パラパラ髪が落ちてこないようにしておきます。
- ストレートアイロンで、前髪を立ち上がらせながら流す方向の斜め後ろに向かってカールをつけます。前髪が前に落ちてきやすい方は、シングルピンを縦に使い、抑えておきます。
- サイドと後ろの髪はストレートアイロンでストレートにします。
- 髪全体にバームをしっかりつけ、髪を耳にかけます。
- もみあげの髪を少し取り出し、もみあげの根本が立ち上がるようにストレートアイロンでカールをつけます。もみあげにもしっかりバームをつけましょう。ここがポイントになります。
- 前髪の立ち上がりが崩れないように、スプレーをかけて完成です。
⑤外ハネ大人ウェーブロング
前髪なしの大人ウェーブも、縦巻きMIXなどのスタイルは少し古さを感じます。
ロングヘアのウェーブスタイルも波ウェーブをMIXすることで今っぽく大人女子なスタイルに!
細かく裂いた束感も、重く見えない軽さと女性らしい華奢な印象に見せてくれます。
- 32ミリのコテ
- 大きめなマジックカーラー
- ヘアオイル
- 前髪の部分をマジックカーラーで前向きに巻いておきます。
- サイドは上下に2ブロック、後ろは中心で分けて、左右縦に3ブロックにわけます。
- サイドの下の段から、コテで毛先から外巻き、その上を内、またその上を外、となるようにS字半の波ウェーブにします。
- 上の段も毛先から、外、内、外、内、となるようにS字が2つになるように波ウェーブにします。
- 同じように後ろの下の段と中感の段は、S字半の波ウェーブ、上の段はS字を2つ作るように巻いていきます。これを左右作ります。
- 全体を巻き終わったら、表面の細かい束を取り出し根本の方から、リバースにコテに巻き付け、熱が伝わったらコテの上から髪を抜き、捻れた状態にし、少し冷めてから外します。この巻き方を表面にバランスをみて何箇所か行います。
- 前髪のカーラーを外す時は、カーラーを後ろに引きながら外し、前髪の毛先をリバースに巻きます。
- ヘアオイルを髪全体にしっかりつけ、ウェットヘアにします。中間から毛先はほぐすように束感を作ります。
- 前髪のかき上げ部分のバランスを整えたら完成です。
その他のレングスの可愛いスタイリング方法は、こちらを参考に!
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