美容師が教えるサロントリートメントを長持ちさせるコツ!

サロントリートメント

みなさんの大切な髪のためにちょっぴり贅沢なメニューを選ぶなら、少しでも効果を実感したい。長持ちさせたい。

そう思いませんか?

「結果、あまり効果を感じなかった。次からはサロントリートメントをやめよう。。。」
という意見も少なくないようです。

しかし効果を持続させるためには、自宅での最低限のケアが必要となります。
そして効果を感じなかったからといって定期的にサロントリートメントをしないことが、効果の持続性が失われる負のループなのです!

そこでサロントリートメントによる効果を長持ちさせるための工夫をご紹介します!

サロントリートメントの持続時間

ダメージの進行よって効果の持続性が変わる

サロントリートメントは髪の内部に不足している栄養分を補い、髪表面のキューティクルを整えて被膜を作ります。

サロントリートメントの持続性は品質によって違いますが、単純に高級なトリートメントは効果を実感しやすく持続性も高いです。

渋谷
渋谷
さらに、髪質やダメージ状態によってもサロントリートメントの持続時間は大きく左右されるんです。
なぜサロントリートメントの効果、持続性が左右されるのか?
  • 乾燥毛、くせ毛などのキューティクルの枚数や密着度の違い
  • ダメージ毛への薬剤や熱処理による物理的な枝毛、切れ毛やキューティクルの剥がれ

髪質や、サロントリートメントを使用する前の髪の状態によって、お客様ひとりひとりが感じられる効果、持続性は変わってきます。

体感できる持続時間は1週間~2週間ほどではないでしょうか?

見た目、手触りだけが全てではない

お客様にとってサロントリートメントの効果を実感しやすいポイントは

  • 見た目のまとまり、ツヤ
  • 手触りが良い

シンプルですが。大切なことですね。

でも実はサロントリートメントには目には見えない効果もあるんです。
白井
白井

髪の内部に栄養成分をしっかり補給し、カラーやパーマ、縮毛矯正による髪への負荷を和らげる効果があります。

つまり、トリートメントを定期的に受けている髪とそうでない髪は、カラーやパーマを施術した際にダメージの差が出やすいという事です。

傷まないように予防

サロントリートメントの持続性に大きく関わってくるのが、傷んでからケアするのではなく、今の状態から傷ませないように予防するという考えです。

根上
根上
できることなら髪が傷んでからサロントリートメントで修復するという考えではなく、傷む前から定期的に行い、ケアをしていく事がこれから先の髪の変化にも繋がりますし、サロントリートメントが持続する結果にも繋がります。

サロントリートメントを長持ちさせる方法

ホームケアのシャンプー選び

ご自宅で使っているシャンプー剤。

まさにこれがサロントリートメントがはやく流出する原因になっている実態です。
つまり市販で売られている多くのシャンプーによって髪の状態は悪くなり、修復するためのサロントリートメントが必要になるということです。

渋谷
渋谷
せっかく美容室で髪をキレイにしても、家のシャンプーのせいでどんどん栄養分が抜けてしまうというのが恐ろしいんです。

市販で売られている多くのシャンプーは石油系界面活性剤のシャンプー


石油ベースの材料から作られており、洗浄成分がとても強く、汚れと一緒にトリートメントも落としてしまっているのです。

もしも現在、ご自宅で市販品や石油系シャンプーをご使用されている場合は
次のサロントリートメントの際からでも、美容院専売品の「アミノ酸系シャンプー」をオススメします!

渋谷
渋谷
アミノ酸系シャンプーのマイルドな洗浄成分は、必要以上に汚れを取らないのでトリートメントの効果も長持ちさせてくれます。

サロントリートメントを毎回定期で行う

ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正を施術される方は、必ず毎回サロントリートメントを受けることをおすすめします。

これはマスト!不定期では効果は続きません!
毎回定期的に受けることが日々のサロントリートメント効果を持続させる最も重要な秘訣です!

前述の通り、ダメージが大きければ大きいほどトリートメント効果は持続しにくくなります。

髪の良い状態が続くと、サロントリートメントによる効果も持続性も大きく変わりますので
サロントリートメントは毎回受けることが重要です。
白井
白井

洗い流さないトリートメントで髪を守る

まずお風呂上がりに髪を乾かすことは大前提です!!

そこにプラスしていただきたいアイテムが洗い流さないトリートメントです!

洗い流さないトリートメントには、このような効果があります。

洗い流さないトリートメントの効果
  • ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守る
  • 紫外線から髪を守る
  • 摩擦から髪を守る
  • 保湿する
根上
根上
髪を乾かす前、乾かした後、スタイリング剤としても洗い流さないトリートメントを使うことを習慣にしていってください!

 

ヘアカラー・パーマなどで必要以上に髪に負担をかけない

上記では日々のライフスタイルでサロントリートメントを持続させるための方法でしたが
やはりなんといっても美容室で施術するカラーやパーマ、縮毛矯正はダメージを受ける最も大きな原因になります。

髪がダメージを受けることでサロントリートメントの持続性は下がってしまいますので
担当の美容師さんに相談することをオススメします。

担当の美容師さんに相談するべき3つのこと
  • ヘアカラーをたまにリタッチにする
  • パーマなど、頻度の相談
  • 弱い薬でも施術できるのか相談する

 

必要以上にダメージを負わせないようにすることが大切ですが、ご自宅でのケアにおいても、ご自分での判断が正しいのか不安を覚えることもありますよね。そんなときは迷わずプロに相談しましょう!

詳しいサロントリートメントの記事はこちらをご覧ください。

→【完全版】サロントリートメントの効果。絶対におすすめする全てを解説!

 

 

まとめ

サロントリートメントを長持ちさせるコツ

それはズバリ!髪へのダメージをどれだけ軽減させられるか、そしてどれだけ守れるかということです!!

しかし効果を長く感じなかった人もご心配ありません!!

そのとき施術したサロントリートメントがダメージをしっかり予防してくれています。
目には見えない効果を期待し、不定期にならず根気よく続けることが最も重要です!

これからも定期的にサロントリートメントを行い、少しでも効果を長続きさせ
より一層綺麗な髪が保てるようホームケアについても考えてみてはいかがでしょうか!

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